〇 算出式 売上総利益÷就業者数
※就業者数:役員、社員、常勤パート
〇 指標の意味
就業者1人当たりがどの程度の売上総利益を生み出したかを測る指標。
この値が高いほど就業者1人当たり効率的に利益を生み出していると言え、ホテル・旅館の生産性を図る最も基本的な尺度です。
〇 算出式 (人件費÷売上総利益) ×100
〇 指標の意味
売上総利益に占める人件費の割合を表します。
給与や福利厚生費などの人件費が増えれば労働分配率は上がり、企業活動を通して生み出される売上総利益が増えれば労働分配率は下がります。労働分配率は適正な水準に保つことが大切で、高すぎても低すぎてもよくありません。
〇 算出式 総売上高÷就業者数
〇 指標の意味
就業者1人当たりがどの程度の総売上を生み出したかを測る指標。
〇 算出式 年間宿泊利用人数÷就業者数
〇 指標の意味
就業者1人当たりがどの程度の宿泊人数を対応出来たかを測る指標。
〇 算出式 人件費(外注費等も含む)÷就業者数
〇 指標の意味
就業者1人当たりの人件費を測る指標。
高ければ業績に影響を与える可能性がありますし、低ければ社員のモチベーションの低下に繋がる可能性がありますので、売上、利益、人件費の3つの指標で考えることが重要です。